廃プラリサイクル(破砕・油化・圧縮)
回収・受け入れした食品トレイやビニールなどの廃プラスチックは、異物混入等の検査を行った後に破砕機にて細かく破砕します。 破砕された廃プラスチックは、そのまま原料として販売も行っています。
前工程の破砕機にて細かくなった廃プラスチックを、熱分解炉の高温で加熱・気化させ、その後、冷却し凝固器にて油化させます。 生成された油に含まれる水等の不純物を遠心分離機で除去し、重油相当の油を精製していきます。
回収した食品などが入っているビニール袋などの廃プラスチックは、圧縮機で50トンの力でプレスして400~500キロの塊にします。 中間処理として圧縮することで、セメントの原料や処理施設での助燃材として利用されます。