安心で快適な社会環境を守ります 私たちの生活に必要不可欠な「水」。その水を清潔に保ち、汚れた水を浄化し、安心で快適な生活を守ります。 安心して口にすることができる水、汚れた水を浄化する為の施設、生活・社会環境を守る為に排水管の洗浄や清掃、水道管の老朽化修理や貯水槽の清掃などを行っております。 ■排水管の洗浄・カメラ調査 排水管は年数を重ね使用するごとに、油脂分などの汚れや水垢などが排水管の内側に付着し、排水不良や逆流、詰り、悪臭のトラブルを引き起こします。マンションやアパートなどの集合住宅では漏水事故の原因にもなりかねません。排水管に異常がある場合は、カメラを排水管内部に挿入し、詰りの原因や破損状況の把握もできます。台所やお風呂、トイレなどの定期的な排水管洗浄から排水管のカメラ調査まで幅広く対応しています。 <洗浄前> <洗浄後> ■給排水工事 各家庭からのトイレや台所、お風呂などから排出される生活排水は、下水管を利用して終末処理場に送られ浄化し河川などに放流されます。また、公共下水道が整備されていない地域では、各家庭の敷地内に浄化槽を設置し、生活排水を浄化する必要があります。 新規の排水管布設や浄化槽設置を行い、地盤沈下などによる排水管の破損修理も行います。冬季の水道管の破裂などの漏水修理や、新規の水道管布設など、設計から施工までを行います。 ■グリストラップの清掃 グリストラップとは、生ゴミや油脂が下水道に直接流出しないようにする装置で、業務用の厨房では設置が義務付けられています。グリストラップには、浄化する機能が無いためそのまま放置しておくと、悪臭や害虫の発生、食中毒等の原因となるため、必ず適切な清掃が必要ですが、実際の現場ではこまめに清掃することは容易ではありません。 <グリストラップ清掃前> <グリストラップ清掃後> ■貯水槽清掃 貯水槽は、マンションや病院、オフィスビルなどの建物内に供給する水を溜めておくための水槽で、建物の横や屋上などに設置されています。一度、貯水槽に入れた水は水道局の管理下を離れるため、水質を管理する必要があります。 水の滞留が長時間経過すると、水中の遊離残留塩素が消失してしまい、水質が悪化していきます。また、雑菌の繁殖や害虫の混入などを防ぐため、定期清掃・槽設備の定期点検を行い、水の安全を確保します。 点検を行うのは、厚生労働大臣の登録を受けた有資格者です。週1回の残留塩素測定、年に1回以上の貯水槽内部清掃消毒作業と半年に1 回以上の水道法水質基準の水質検査など、厳しい基準に沿って行います。 <貯水槽清掃前> <貯水槽清掃後>